伝道の書 2:17 - Japanese: 聖書　口語訳

¹⁷ そこで、わたしは生きることをいとった。日の下に行われるわざは、わたしに悪しく見えたからである。皆空であって、風を捕えるようである。

Colloquial Japanese (1955)

¹⁷ そこで、わたしは生きることをいとった。日の下に行われるわざは、わたしに悪しく見えたからである。皆空であって、風を捕えるようである。

リビングバイブル

¹⁷ 私はここまでわかると、生きているのがいやになりました。人生は不条理きわまりないからです。何もかもむなしく、風を追うようなものです。

Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳

¹⁷ わたしは生きることをいとう。太陽の下に起こることは、何もかもわたしを苦しめる。どれもみな空しく、風を追うようなことだ。

聖書 口語訳

¹⁷ そこで、わたしは生きることをいとった。日の下に行われるわざは、わたしに悪しく見えたからである。皆空であって、風を捕えるようである。

伝道の書 2:17 相互参照

列王紀上 19:4

自分は一日の道のりほど荒野にはいって行って、れだまの木の下に座し、自分の死を求めて言った、「主よ、もはや、じゅうぶんです。今わたしの命を取ってください。わたしは先祖にまさる者ではありません」。

ヨブ記 14:13

どうぞ、わたしを陰府にかくし、 あなたの怒りのやむまで、潜ませ、 わたしのために時を定めて、 わたしを覚えてください。

詩篇 89:47

主よ、人のいのちの、いかに短く、 すべての人の子を、いかにはかなく造られたかを、 みこころにとめてください。

伝道の書 1:14

わたしは日の下で人が行うすべてのわざを見たが、みな空であって風を捕えるようである。

伝道の書 1:17

わたしは心をつくして知恵を知り、また狂気と愚痴とを知ろうとしたが、これもまた風を捕えるようなものであると悟った。

伝道の書 2:11

そこで、わたしはわが手のなしたすべての事、およびそれをなすに要した労苦を顧みたとき、見よ、皆、空であって、風を捕えるようなものであった。日の下には益となるものはないのである。

伝道の書 2:22

そもそも、人は日の下で労するすべての労苦と、その心づかいによってなんの得るところがあるか。

伝道の書 3:16

わたしはまた、日の下を見たが、さばきを行う所にも不正があり、公義を行う所にも不正がある。

伝道の書 4:2

それで、わたしはなお生きている生存者よりも、すでに死んだ死者を、さいわいな者と思った。

伝道の書 4:3

しかし、この両者よりもさいわいなのは、まだ生れない者で、日の下に行われる悪しきわざを見ない者である。

伝道の書 6:9

目に見る事は欲望のさまよい歩くにまさる。これもまた空であって、風を捕えるようなものである。

エゼキエル書 3:14

霊はわたしをもたげ、わたしを取り去ったので、わたしは心を熱くし、苦々しい思いで出て行った。主の手が強くわたしの上にあった。

ヨナ書 4:3

それで主よ、どうぞ今わたしの命をとってください。わたしにとっては、生きるよりも死ぬ方がましだからです」。

ヨナ書 4:8

やがて太陽が出たとき、神が暑い東風を備え、また太陽がヨナの頭を照したので、ヨナは弱りはて、死ぬことを願って言った、「生きるよりも死ぬ方がわたしにはましだ」。

ハバクク書 1:3

あなたは何ゆえ、わたしによこしまを見せ、 何ゆえ、わたしに災を見せられるのか。 略奪と暴虐がわたしの前にあり、 また論争があり、闘争も起っている。

民数記 11:15

もしわたしがあなたの前に恵みを得ますならば、わたしにこのような仕打ちをされるよりは、むしろ、ひと思いに殺し、このうえ苦しみに会わせないでください」。